RUDRAKSHAによるサスティナブル(Sustainable)な製品作り


一般的にリサイクル・リユース・リメイクの言葉がありますが、
近年では、「サスティナブル」、服に関しては「サスティナブルファッション」「アップサイクル」ということに注目が注がれていること、みなさまご存じでありましたら嬉しく思います。


まずサスティナブルとは、地球環境を守るため世界で取り組みをしている表現です。
サスティナブルを通じ、各界が様々な目標を掲げ取り組みを行っております。
ロハス(LOHAS=健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル)にも通じる新しいスタイルです。
世界は今、地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに、ずっと生活をし続けていける社会を目指して取り組んでおります。
サスティナブルから、SDGs(Sustainable Development Goals 「持続可能な開発目標」)を掲げ、

これは貧困や飢餓から環境問題、経済成長や人種のことまで幅広いさまざまな課題が網羅されており、豊かさを追求しながらも地球環境を守り、「誰一人取り残さない」ことを強調し、2016年から2030年までの15年間に達成することを目標としています。


ファッション業界では、サスティナブルファッション。
地球環境だけでなく健康に配慮したファッションスタイルで、例えば、オーガニック素材で作られた製品、人種に合わせたデザインなどが挙げられます。
衣類の消費量は年々増えていて、それに合わせて一人当たりの洋服の廃棄量も増えています。
廃棄物の量もさることながら、衣服を作る過程で生じる汚染水や温室効果ガスなど環境汚染に影響が強いとも言われております。

そこで、各ファッションブランドも動き始めました。
ハイブランドから、日本でも馴染みのあるブランドなども。

そしてRUDRAKSHAでは、生地の宝庫とも言えるインドの生地消費量と生産技術を用いて「アップサイクル」をする製品作りを行っております。
アップサイクルとは、廃棄物となる素材を活かし、より良い別の製品につくり変えること。
つまり、捨てられるはずだったものに新しい価値を持たせることで、再び命を吹き込むことです。

ちなみに
リサイクルとの違いは・・
廃棄物を再び製品とするまでに、「原料に戻す」過程が必要なリサイクル。
一方、アップサイクルは「素材をそのまま活かす」という考えに基づいているため、「原料に戻す」過程で必要だったエネルギーを抑え、環境負荷を軽減することが可能です。

リユースとは違いは・・
繰り返し同じものを使うリユースに対し、アップサイクルでは別の価値ある製品につくり変えるので、その素材をより長く使い続けることが可能となります。

リメイクとの違いは・・
アップサイクルとよく似ているのですが、リメイクは価値を上げる(アップする)ものと下げる(ダウンする)意味が言葉に含まれています。
アップサイクルは、捨てるはずであった素材を用いて価値を上げるリメイクをすることで、欲しいとされるモノ作りをして蘇らせることです。



【RUDRAKSHAのサスティナブルな取り組み】

●カディコットン(Khadi cotton)の製品作り
インドのカディコットンは手紡ぎ手織りコットン生地で、オーガニックコットン素材です。
インドがイギリスの植民地化とされていた時代に、ガンディーが立ち上がり独立するために人々が生み出した生産技術で、現在も変わらず受け継がれている技術と生地です。
(カディコットンにつについては別ページにて詳細を掲載いたします。)
布が空気を含んで柔らかなストレスフリーな着心地となり、糸から手で紡いで織られたハンドメイドのでこぼこしたネップのある生地、このぬくもりがたまらなく心地よく、オーガニックで安心な素材です。
吸水性・速乾性に優れているので、カディコットンで作られた服は暑い夏も快適に過ごせる魅力があります。
インドでは、手ぬぐいやシーツ、バスタオル代わりなどあらゆるシーンで愛され親しまれております。

●民族衣装の「サリー」や「レヘンガ」の生地をアップサイクル
5−6mもあるサリーやレヘンガの美しい生地から、日本で暮らす日常の中ですぐ使えて、喜びを感じるような魅力的な製品に蘇らせております。
異国情緒な美しい生地を使用したり、デザイン性を加えたりと、全てハンドメイドの一点モノでオリジナルデザインのため当店でしか見ることが出来ない製品です。
当店では、インド現地で生地を買い取り一枚一枚選別し、一度洗いにかけてから製品作りをしております。

●民族衣装を解体してパーツにし、更にアップサイクルした製品
解体したパーツを用いてワンピース・スカート・バッグ・ポーチなどを作っております。
インドの綺麗な色使いや見事な刺繍をお楽しみいただける製品となります。

●民族衣装のヴィンテージ
インドでは女性が日常で刺繍ワークを仕事としている民族がいます。
民族それぞれで特徴を持ったデザインの刺繍がひとつひとつ手仕事で作り上げるのですが、刺繍は民族ごとに古来からの伝統アートを受け継いでいて、その民族しか作ることの出来ない貴重な刺繍アートとなります。
世界的にも認められている大変すばらしいインドの民族アートでもあります。
また、女性たちの手仕事は彼ら民族の収入の一部となります。

RUDRAKSHAでは、変わらぬ良き伝統継承を通し女性たち、彼ら民族への応援と共に、美しいインドの刺繍が施された貴重な民族衣装を、海外で普段着のファッションとして、ダンス衣装として使用できるでものを選別し、実際に使われた民族衣装のため状態により洗いにかけたりお直しを行い販売しております。
色遣いや刺繍の美しさに魅了される製品です。

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